夏になると、なぜか、浮かんでくる詩。
明治、大正の詩人、山村暮鳥の、雲の一節。
おうい雲よ、ゆうゆうと、馬鹿にのんきそうじゃないか。
どこまで、ゆくんだ。
ずっと、磐城平の方までゆくんか。
遠いむかし。 少年時代。 野原に寝転がって、夢を見ていた、
ロマンチックな頃も、あったのでしょう。
雲を、もう一節。
丘の上で、としよりと、こどもと、うっとりと、雲をながめている。
|
copyright (C) platero All rights reserved. |
since 1978 ハンドメイドシルバーアクセサリー