公園の駐車場で、見知らぬ婦人が、息せききって、駆け寄ってきました。
「ごめんなさい。人違いでした。」
この、上品で妙齢な女性の話では、絵を教わっている先生の風貌と、
そっくりだったそうです。
そっくりで、思い出したことがあります。
学校を卒業して、暫く、埼玉県の教材屋さんに、勤めていた事があります。
ある小学校に、私と瓜二つの先生がいました。
校長先生なんかも、間違えて話しかけてきたことも、しょっちゅうでした。
休み時間に行くと、教室から、よく歓声がおこったものでした。
鈴木先生、今頃どうしてるのかなあ。
きれいな石とか、変わった石を見ると、無性に、形にしたくなる時があります。
赤紫のチェリーアンバー(琥珀)。
ガーネットほど高価な石ではありませんが、、素敵な色です。
プラテロの背景の、夕日にピッタリの色目でした。
もう一つは、フローライトです。
このフローライトは、なんとも渋いです。
コケみたいで、放っておけない存在感がありました。











