高校の頃から、プラテロが好きで来ている男の子。
今年から専門学校に入って、ちょっと遠いところにバイトに行き始めました。
スクーターを探しているんだけどと、相談されました。
余りにいい子なので、ひとはだ脱ぐ事にしました。
幸い、娘んちに、しばらく乗っていないスクーターがあったので、
譲り受けて、いつもバイクの面倒をみてもらっているYさんに、
整備をお願いしました。
今日、彼が取に来たのですが、めちゃめちゃ喜んでいました。
息子みたいで可愛いねと、女房も喜んでくれました。
こんな話を書いていたら、20数年前の、同じような事を想いだしました。
同じように、高校の頃からよく来ていた男の子が、東京の大学に行き、
やっぱり、足になるバイクがほしいといったときの話です。
当時乗っていたスーパーカブをあげようという事になり、
東京まで、乗って届けてあげることにしました。
国道をひたはしり、顔は、排気ガスで真っ黒、時間も12時間ぐらい
かかったと思います。
きっとその時は、自分も、カブに乗って遠出したかったのかも、しれません。
ちなみに、今40代の彼は、大阪大学で教えたりとか、随分
立派になりましたが、帰省するたびに寄ってくれて、昔と変わらぬ
長ーいおつきあいは、いまでも続いています。
明日からの、美術館の催し物です。
よくみると、看板の後ろにも、箱根ウツギが、、、
美術館の入り口界隈には、数本の、箱根ウツギが植わっています。